イスラエルが生んだ人気コスメブランド「SABON」の魅力とは

イスラエルが生んだ人気コスメブランド「SABON」の魅力とは

男女を問わず多くの人々から絶大な人気を誇る「SABON」。香水やボディソープ、フェイスポリッシャーなどのコスメブランドとして1997年にイスラエルで誕生し、2022年で創業25周年を迎えました。

その大人の雰囲気が漂う上品な香りは、日本のみならず世界中から高い支持を得ています。ここでは、SABONの香水の魅力についてご紹介します。

SABONとはどんな会社?

 1997年にイスラエルで誕生したSABONは、アメリカ・イギリス・フランス・イタリアなど、欧米を中心に世界15ヵ国で160店舗以上を展開するコスメブランドです。

日本では2008年にスタートした表参道の1号店を皮切りに、現在では全国24都道府県で78店舗を展開しています。

創設者がオーストラリアに70年以上も伝わる伝統的な製法を参考に、ハンドメイドで仕上げた石鹸を量り売りしたことがSABONの始まりで、ブランド名の「SABON」は西アジア言語のひとつであるセム語で「石鹸」を表わしています。

扱っている商品は、香水を始めボディスクラブやボディミルクなどのボディケア製品、フェイスポリッシャーやクレンジングなどのフェイスケア製品、アロマキャンドルやアクセサリー類など多岐にわたります。

 SABONの特徴は、多くの商品に地元イスラエルの「死海」の塩を使用していることです。

死海は一般的な海水の塩分濃度3%10倍となる30%もの濃度がある塩水湖で、マグネシウムやカルシウム、ストロンチウムなどの豊富なミネラルを含んでいます。

これらの成分を含む死海の塩は古代から医療に使われており、ヨーロッパの数ヵ国では現在でも「死海療法」として皮膚病やリウマチの治療に使用されています。

全てのSABON店内の中央にはイスラエルの職人が一つひとつ手作りした「ウォータースタンド」が設置されており、手を洗いながら実際に商品を試すことで、自分に合った商品をしっかり選ぶことができます。

「お客様にときめいていただける商品を開発する」という創業からのテーマの下、死海の塩とできるだけ天然由来の成分のみを使用しながら、高品質で地球環境に優しい製品づくりを行っています。

SABONの香水の魅力 

SABONの香水は落ち着いた香りから華やかな香りまで豊富なラインナップがあり、いずれもナチュラルで優しい香りが大きな魅力です。

お風呂上りを連想させる石鹸をベースとした香りは清潔感があり、女性らしい上品な印象を与えてくれます。きつい香水のように主張し過ぎない、ふとしたしぐさでふんわりと漂う石鹸の香りなので、強い香りが苦手な方や香水の初心者におすすめです。

SABONの香水は「香りが長持ちする」ことも魅力のひとつです。全ての香水に「香りカプセル」が含まれており、閉じ込められた香りが徐々にカプセルから流れ出るため、一般的な香水と比較して2倍近くも香りが長持ちします。

朝、出かける前に吹き付けていけば夕方まで石鹸の香りに包まれるため、1日を気分よく過ごすことができます。しかもSABONの香水は、そのほとんどが1万円以内で購入可能な価格帯に設定されています。

一般的な香水よりもコストパフォーマンスに優れているので、「一度使ったら手放せない」というリピーターも多くなっています。

 香りをより長持ちさせるためには、ボトルの底にカプセルが溜まっているため使用前によく振り、耳たぶの後ろや首筋などの体温が高い部位に吹き付けることがポイントです。

SABONのおすすめ香水5

 SABONにはさまざまな香りの香水がありますが、特に人気の高い香りは、「デリケート・ジャスミン」「パチュリ・ラベンダー・バニラ」「グリーン・ローズ」「ムスク」「シトラス・ブロッサム」の5つです。

 デリケート・ジャスミンは、「SABONといえばデリケート・ジャスミン」と言われるSABONを代表する香水です。

トウモロコシ由来の成分を配合した動物性原料を使わないヴィーガン処方で、さわやかなフローラルの香りが魅力です。春や夏にぴったりで、気分をリフレッシュさせたいときや、甘すぎる香りが苦手な方におすすめです。

 パチュリ・ラベンダー・バニラは、インドや中国の医療で使われてきたシソ科の植物「パチュリ」を原料とした、デリケート・ジャスミンと双璧を成すSABONを代表する香水です。

落ち着いたパチュリの香りに、ラベンダーのフレッシュな香りとバニラの甘い香りがマッチした、セクシーな香りが魅力です。大人っぽくありながら可愛らしい女性に好まれる香水です。

 グリーン・ローズは、本物のバラのようなフレッシュな香りとシトラスのさわやかな香りが特徴の香水です。

強くなりがちなローズ系の香りですが、すっきりと上品に仕上げているためオフィスにもぴったりです。控えめな香りなので、日常的に香水を使わない方にもおすすめです。

ムスクというと甘くエキゾチックな香りのイメージですが、SABONのムスクはほどよい甘さの上品な香りが特徴です。

他の香水よりも香りが長持ちしますが、時間とともにその香りが変化していくことが魅力です。女性だけではなく、男性にも人気の香水です。

 シトラス・ブロッサムは、まるで花々が咲き乱れる果樹園にいるような軽やかでフレッシュな香りが特徴の香水です。時間の経過とともにシトラスがジャスミンのような香りに変化するため、朝、吹き付けても飽きない香りが魅力となっています。

使い終わったビンも活用できる 

SABONの香水を使い終わったら、空きビンをインテリアで活用しましょう。SABONのビンはアンティーク調のデザインが魅力で、花を挿して飾るだけでもおしゃれな部屋に早変わりします。

SABONでは創業当初からビンにこだわった製造を続けており、空きビンをインテリアにすることは公式サイトでもおすすめの使い方となっています。「中身を使い終わった後の空きビンをインテリアとして飾ったら、暮らしがより豊かになるのでは」という想いが、SABONの商品をビン製品にしている理由です。

特に80mlのビンはデザインがおしゃれで、並べて置くだけでもすてきなインテリアになるのでおすすめです。

 SABONの香水で大人の女性を演出しよう 

SABONの香水は、さわやかなタイプからエキゾチックなタイプまでさまざまな香りがありますが、いずれも石鹸を連想する香りで世代を選ばず使えることが魅力です。

値段も比較的手ごろでコストパフォーマンスにも優れているので、一度使えばリピーターになること請け合いです。SABONの香水で周囲を魅了する、大人の女性を演出してみてはいかがでしょうか。

【監修者:MELLフレングランス編集部】
この記事はMELLフレングランス編集部が監修しました。小分け香水に関して、今後もお役に立つ情報を提供してまいります。
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  • 香水の正しい付け方&香りを長持ちさせるコツ

    香水の正しい付け方&香りを長持ちさせるコツ

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    香水は、その香りで日常を彩り、自分らしさを表現するおしゃれアイテム。しかし、「高価で手が出しにくい」と感じる方も少なくありません。本記事では、香水を安くおしゃれに楽しむためのコツを詳しくご紹介します。コスパ良く香水を手に入れる方法や、初心者にもおすすめのアイテム、そして香水を長く愛用するためのケア方法まで、役立つ情報をたっぷりお届けします。香水選びをもっと身近に、そして楽しくするヒントをぜひチェックしてください! 香水の基本知識 香水を楽しむためには、その種類や選び方の基本を知ることが大切です。香水には香料濃度や持続時間によって異なる種類があり、それぞれの特徴を理解することで、自分にぴったりの香りを見つける近道になります。また、季節やシーンに応じた選び方を意識することで、香りをより効果的に活用できます。本セクションでは、香水の種類と特徴、そして香り選びのコツをご紹介します 香水の種類と特徴 香水の選び方を知る上で、まずはその種類ごとの特徴を理解することが重要です。香水は香料濃度や持続時間によって主に以下の4つに分類されます。 1. パルファム(Parfum)   最も濃度が高く、持続時間は6〜12時間ほど。高価ですが、少量で十分香るため特別な日や贈り物に最適です。 2. オードパルファム(Eau de Parfum)   香料濃度が中程度で、持続時間は4〜6時間。普段使いから外出時まで幅広く活用できます。コスパを重視する場合、日常使いにも適したバランスの取れた選択肢です。 3. オードトワレ(Eau de Toilette)   軽やかな香りが特徴で、持続時間は約3〜4時間。香水初心者や軽い香りを楽しみたい方におすすめ。気軽に使える価格帯の商品も多く、日常使いに最適です。 4. オーデコロン(Eau de Cologne)   香料濃度が最も低く、持続時間は1〜2時間程度。爽やかで軽やかな香りが特徴で、リフレッシュしたいときや短時間の外出時におすすめです。 MELLフレグランスでは、これらの香水タイプに合わせたサンプルや使いやすいサイズの商品も提供されています。 香りの選び方のコツ 香水を選ぶときは、季節やシチュエーション、さらに自分のイメージに合った香りを意識することが大切です。それぞれの場面にふさわしい香りを選ぶことで、自分らしさを引き立てながら周囲にも好印象を与えることができます。 季節に合わせた選び方 春:軽やかなフローラル系やシトラス系で、明るく清潔感のある印象を。 夏:爽やかなグリーン系やマリン系で、涼しさを演出。 秋:深みのあるスパイシー系やウッディ系で、温かみと落ち着きを。...

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