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6月におすすめ香水5選をご紹介

6月におすすめ香水5選をご紹介

6月は梅雨の時期で、じめじめとした暑さに加えて、紫外線も強くなり、気分も落ちがちです。そんな季節におすすめしたいのが、爽やかで軽やかな香りや、リラックスできる香りの香水です。 この記事では、6月にぴったりな香水5選をご紹介します。どれも6月のじめじめを吹き飛ばしてくれるような、爽やかで軽やかな香りばかり。ぜひお気に入りの1本を見つけて、梅雨の季節を楽しくお過ごしください。 6月におすすめの香水は? 6月は湿気が高く、気温も上昇し始める季節。心地よく過ごすためには、選ぶ香水も重要なポイントになります。そんな6月におすすめなのが、軽やかで爽やかな香りの香水たち。 今回ご紹介するのは、ジルスチュアートの「ホワイトフローラル」、ディオールの「ソバージュ オーデトワレ」、ゲランの「ムスクウートルブラン オードパルファム」、エルメスの「地中海の庭」、ブルガリの「オムニア アメジスト オードトワレ」の5つの香水です。 ここから、それぞれの香水について詳しくお伝えしますので、ぜひ参考にしてください。 1.ジルスチュアート ホワイトフローラル ホワイトフローラルは、清楚で可憐なホワイトフローラルの香りに、シトラスやムスクが加わった、ジルスチュアートらしいフェミニンな香水です。雨上がりのような爽やかさと、ふんわりとした優しさを兼ね備えた香りは、梅雨のじめじめを吹き飛ばしてくれるでしょう。 甘すぎず、きつすぎない香りなので、どんなシーンにも使いやすいのが特徴。オフィスや学校、デートなど、様々なシーンで活用できます。 ジルスチュアート ホワイトフローラルの香水はこちら 2.ディオール ソバージュ オーデトワレ ソバージュ オーデトワレは、マンダリンやベルガモットの爽やかさに、ピンクペッパーやナツメグといったスパイシーなアクセントを加えた、ディオールの香水です。 爽やかなベルガモットとほろ苦いトンカビーンにくわえ、アンバーウッドのウッディな香りが、洗練された力強さを演出します。フレッシュでありながらも、深みのある香りが、湿気や気温の高さにも負けず、長時間にわたって爽快感を保つことができます。 ディオール ソバージュ オーデトワレの香水はこちら 3.ゲラン ムスクウートルブラン オードパルファム ムスクウートルブランは、清潔感のあるムスクと、上品なホワイトフローラルの香りが調和した、ゲランのロングセラー香水です。雨の多い梅雨時にも心を落ち着かせ、ほのかな甘さとともに清潔感を漂わせます。 ふんわりと優しい香りは、リラックスしたい時におすすめ。この上品で落ち着いた香りは、蒸し暑い日にも適しており、どんなシチュエーションでも穏やかな印象を与えてくれるでしょう。 ゲラン ムスクウートルブラン オードパルファムの香水はこちら...

6月におすすめ香水5選をご紹介

6月は梅雨の時期で、じめじめとした暑さに加えて、紫外線も強くなり、気分も落ちがちです。そんな季節におすすめしたいのが、爽やかで軽やかな香りや、リラックスで...

5月におすすめ香水5選をご紹介

5月におすすめ香水5選をご紹介

5月は、陽光が心地よく降り注ぎ、街中が花々に彩られる季節。そんな陽気な季節にぴったりなのが、軽やかで幸せな香りの香水です。 今回は、5月に纏いたいおすすめの香水5選をご紹介します。グリーンやフローラル、さらにシトラス、そしてユニークな香りまで、あなたの気分に寄り添う香りを見つけて、春の陽だまりを存分に楽しみましょう。 5月におすすめの香水は? 5月におすすめの香水は、清潔感溢れるシトラスが香る「イソップ タシット オードパルファム」、初夏にぴったりのグリーンフローラルな香りが特徴の「シロ パフューム イントロダクション」、春の花市場を彷彿とさせる「レプリカ オードトワレ フラワー マーケット」、甘酸っぱいベリーが爽やかに香る「ジョーマローンブラックベリー&ベイ コロン」、そして透明感があり華やかな香りの「ティファニー シアー オードトワレ」。 それぞれが持つ独特の魅力で、あなたの日常に新鮮な彩りを加えてくれることでしょう。ここから各香水の詳細をご紹介しますので、お好みの香水を見つける参考にしてください。 1.イソップ タシット オードパルファム タシット オードパルファムは、シトラスとウッディの香りが調和した、爽やかで落ち着きのある香りの香水です。 柑橘系の果実の皮を彷彿とさせる苦みと、深みのあるベチバー、グローブが絶妙なバランスで調合されており、フレッシュでありながらも、落ち着きを感じさせる洗練された香りは、春の終わりから初夏にかけての移行期に特にマッチし、日々の気分を高めてくれます。 イソップ タシット オードパルファムの香水はこちら 2.シロ パフューム イントロダクション イントロダクションは、まるで初夏の朝日のようなやわらかであたたかな朝をイメージした、グリーンフローラルな香りが印象的な香水です。 水は使わず、北海道のエゾヨモギの蒸留水を配合して作られたユニークな香水で、カルダモンやグリーン、ジャスミンやオーキッド、ウォーターリリーにくわえ、カシミヤ、パチュリが織りなす、ナチュラルで落ち着いた香りが特徴です。 シロ...

5月におすすめ香水5選をご紹介

5月は、陽光が心地よく降り注ぎ、街中が花々に彩られる季節。そんな陽気な季節にぴったりなのが、軽やかで幸せな香りの香水です。 今回は、5月に纏いたいおすすめ...

香水はどれくらいの期間もつ?容量別に使用回数と日数の目安を解説

香水はどれくらいの期間もつ?容量別に使用回数と日数の目安を解説

香水は容量にくわえ、使用回数や種類によってが大きく変わってきます。一般的には、容量が多いほど香りの持続期間が長くなり、使用回数が多くなるのです。 例えば、30mlの香水であれば、約100回使用することができ、100mlの香水であれば約300回使用することができるとされています。もちろん、これはあくまでも目安であり、保管方法や使用頻度によって大きく変わってくるでしょう。 今回は、香水がどれくらいの期間持つのか、容量別に使用回数と日数の目安を解説します。 お試し香水はどれくらいの期間もつもの? お試し香水は、本命の香水を購入する前に試してみるのに最適なアイテムです。しかし、お試し香水は容量が少ないため、どのくらい持つのだろうか?と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。 実は、お試し香水の寿命は、香水の種類や使用方法によって大きく変わってくるのです。 この記事では、お試し香水がどれくらいの期間持つのか、容量や種類別で使用できる回数や日数の目安を、以下の項目で解説します。 香水の種類によって1度に適量のプッシュ数は異なる 香水には、オードトワレ、オードパルファム、パルファムなど、種類によって香りの濃度が異なります。香水の濃度によって、1度に使用するプッシュ数が変わってくるため、お試し香水の寿命も変わってくるのです。 ■オードトワレ 香水の濃度が最も薄く、1度に2~3プッシュが目安です。お試し香水であれば、10回程度使用できるでしょう。 ■オードパルファム オードトワレよりも香りの濃度が高く、1度に1~2プッシュが目安です。お試し香水であれば、15回程度使用できるでしょう。 ■パルファム 香水の濃度が最も高く、1度に1プッシュが目安です。お試し香水であれば、20回程度使用できるでしょう。 このように、香水の種類によって1度に使用するプッシュ数が異なるため、お試し香水の寿命も変わってくるのです。 香水の容量別に1回の使用量となくなる日数の目安をご紹介 この項目では、1mlから50mlまでの香水容量に応じた1回の使用量と、香水がなくなるまでの日数の目安をご紹介します。 お試し香水やミニボトル、フルボトルの容量やプッシュ数の目安について、ぜひ参考にしてください。 1ml の容量の香水 テスターやサンプルとしてよく見かける1mlは、約15回分の使用が可能です。1日2プッシュを目安に毎日使用した場合、約7日間持もちます。 5ml の容量の香水 トラベルサイズや小さなギフトに適した5mlは、約50回の使用ができます。1回2プッシュで毎日使った場合は、約25日間もつでしょう。 10ml の容量の香水 持ち運びに最適な10mlでは、約100回のプッシュが可能。1回2プッシュを毎日使用した場合、約50日で使い切ることができます。 15ml の容量の香水...

香水はどれくらいの期間もつ?容量別に使用回数と日数の目安を解説

香水は容量にくわえ、使用回数や種類によってが大きく変わってきます。一般的には、容量が多いほど香りの持続期間が長くなり、使用回数が多くなるのです。 例えば、...

ジャスミンの香水とは?特徴や利用シーンにくわえおすすめ商品5選をご紹介

ジャスミンの香水とは?特徴や利用シーンにくわえおすすめ商品5選をご紹介

ジャスミンの香水は、その華やかで甘美な香りが魅力です。エキゾチックな熱帯地方の植物であるジャスミンは、長い期間にわたって豊かな香りを放ちます。また、ジャスミンは花言葉で「愛らしさ」「高潔」「優美」などの意味を持ち、その香りも繊細で優雅な印象を与えるのが特徴です。 ジャスミンの香水は、女性だけでなく男性にも人気があり、シーンを選ばず使える万能な香水といえるでしょう。普段使いはもちろん、パーティーやデートなど特別なシーンにも活躍します。 今回は、ジャスミンの香水の特徴や利用シーン、おすすめ商品5選をご紹介。ジャスミンの香水に興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。 ジャスミンの香水とは? ジャスミンの香水は、熱帯地方原産のジャスミンから抽出される香料を使用したもので、特に女性に人気のあるフレグランスです。 ジャスミンの花は、高貴で魅力的な香りを持ち、その香りは多くの人々を虜にしています。その甘く、濃厚な香りが特徴で、センシュアルでありながらどこか懐かしさを感じさせる独特のアロマがあります。 また、香りの中には微かな苦味やスパイシーなノートも感じられ、複雑で深みのある表情を見せてくれます。デートやパーティーなど、特別な日のアクセントとしても最適で、周囲を魅了するセダクティブな雰囲気を演出できます。 香りの特徴と効果について ジャスミンの香水は、その独特の香りで知られており、香りの特徴としては、まず甘美で芳醇なフローラルノートが挙げられます。 ジャスミンは夜に花を開き、強い香りを放つため、「夜の女王」とも称されることがあります。このため、ジャスミンの香水はロマンティックで神秘的な印象を与え、着用する人の魅力を一層引き立てます。 心理的な効果としては、ジャスミンにはリラックス効果があり、心を落ち着かせる作用が認められています。また、アロマセラピーではジャスミンは精神を安定させ、自信を高める効果があるとされており、ストレスが多い現代社会において、その香りに癒される人も多いでしょう。 また、ジャスミンの香りには女性のホルモンバランスを整える効果があるとされ、生理不順や更年期障害などの症状緩和にも役立つとされているのです。 ジャスミン香水の特徴には、主に「甘く、フローラルな香り」「スパイシーな香り」「爽やかな香り」といった3つが挙げられます。 特徴の詳細は、以下のとおりです。 ・甘く、フローラルな香り ジャスミンの香りは、甘く、フローラルな香りが特徴です。ジャスミンの花には、リナロールやゲラニオールなどの甘い香りの成分が含まれています。 ・スパイシーな香り ジャスミンの香りには、スパイシーな香りも感じられます。ジャスミンの花には、シナモンやクローブなどのスパイシーな香りの成分も含まれています。 ・爽やかな香り ジャスミンの香りには、爽やかな香りも感じられます。ジャスミンの花には、リモネンやシトラールなどの爽やかな香りの成分も含まれています。 次の項目では、ジャスミンの香水が具体的にどのようなシーンに相応しく、どのような季節におすすめなのかを解説します。 ジャスミンの香水はどんなシーンにマッチする? ジャスミンの香水はその独特の甘美でセンシュアルな香りから、特別な日やロマンチックなデートのシーンにぴったりです。 また、公式なパーティーや結婚式といった華やかな場にもマッチし、エレガントな印象を与えることができます。その豊かで深い香りは、周囲に上品な存在感を示すため、ビジネスシーンでの自信を高めるアクセントとしても使用されます。 ジャスミンの香水は、使用する人の内面の魅力を引き出し、積極的な自己表現を助けるため、様々な場面でその効果を発揮します。 ジャスミンの香水がおすすめの季節 ジャスミンの香水は、その華やかで甘い香りの特性から、特に春から夏にかけての季節におすすめです。 暖かくなる季節には、ジャスミンの明るくフレッシュな香りが、新しい始まりや活動的な日々にマッチし、ポジティブな気持ちを引き出してくれます。 また、秋の始まりにかけても、ジャスミンの少し重みのある香りが季節の変わり目のセンチメンタルな気分に寄り添い、心地よい癒しを提供します。 このように、ジャスミンの香水は年間を通じて様々なシーズンのムードに合わせて楽しむことができる万能なフレグランスです。...

ジャスミンの香水とは?特徴や利用シーンにくわえおすすめ商品5選をご紹介

ジャスミンの香水は、その華やかで甘美な香りが魅力です。エキゾチックな熱帯地方の植物であるジャスミンは、長い期間にわたって豊かな香りを放ちます。また、ジャス...

香水を服に付けるとどうなる?本来の香水の付け方と服に付ける方法

香水を服に付けるとどうなる?本来の香水の付け方と服に付ける方法

香水はどこに付けていますか。中には服に付ける方もいるかもしれません。ですが、本来は香水は服に付けるものではないことをご存知でしょうか。 この記事では、香水を服に付けるとどうなるのか、本来の香水の付け方とメリットや注意点、服に付ける方法をご紹介していきます。 本来の香水の付け方 香水は、プッシュ式のものやボトルに入っている状態のものなどさまざまあり、ボトルからアトマイザーなどに移して使われている方も多いかもしれません。香水を買っても、香水をどこにどう付けるのか、説明書きなどが付いているケースはあまりありません。 そのため、正しい付け方を知らない方も多いのではないでしょうか。香水を服に付ける方、カバンやマフラー、スカーフなどの身に着けるものにプッシュして付ける方も多いと思います。 ですが、本来の付け方は、服などのアイテムではなく、肌に付けるのが正しい付け方です。耳の後ろや首筋が王道ですが、どのくらいかぐわせたいか、TPO、立場や気分などにより、手首などに付ける方もいます。 香水をなぜ肌に付けるのかというと、香水は温まることで香りが変化するからです。人の体温によって揮発していき、トップノート→ミドルノート→ラストノートという独特の変化が楽しめます。 そのため、肌に付けて楽しむのが本来の付け方です。また、服に付けると香水の成分が服について、変色することやシミになるおそれがあるため、一般的には推奨されていません。 服に付けてはいけないのか では、香水は服に付けてはいけないのでしょうか。もし、本来は肌に付けるものだと知らずに服に付けているとすれば、香水の使い方を知らない人と思われてしまうおそれがあり、恥ずかしい思いをするかもしれません。 一方、服に付けるリスクを理解したうえで、あえて自分の希望や好みで服に付けるなら問題ありません。 たとえば、夏場など汗ばむシーズンに肌に付けると、香水と汗が混じって臭くなると不安になる方や敏感肌で肌に付けるとかゆくなるような気がするという方、肌に直接香りがつくのが嫌な方などです。 あえて服に付けたいという方は、シミや変色など服にダメージを与えて後悔することにならによう注意したうえで、付けても問題ありません。その際は、後からご紹介する、おすすめの服へ香水を付ける方法も参考にしてください。 香水を服に付けることで生まれるメリット 香水を服に付けることでのメリットもあります。どのようなメリットがあるのでしょうか。 香りが和らぐ 香水を肌に直接付けると、自分が感じる香りが強すぎると感じるケースもあります。この場合、服に付けることで香りを緩和することができます。 飲食業や介護、看護の仕事など、仕事がら肌に直接付けて仕事ができないといった方もいるかもしれません。 しかし、香りを嗅ぐと気分が落ち着く、ストレスが緩和されるという方もいるかもしれません。 そんな方は通勤時に服の裏などに付けて出勤すると、通勤の間、良い香りに癒されます。 職場では着替えてしまうので、強い香りで迷惑をかける心配はありません。服に付けても、自分にはほんのり余韻の香りが残って癒されることもあります。 香りの持続やテンションアップ作用 香水は人肌による揮発を通じて、香りの変化を楽しむのが本来の方法ですが、中には最初の香りが特に好きという方もいると思います。 好みの香水の香りでリフレッシュしたい方やテンションを上げたいといった方は、肌ではなく、服に付けたほうが、最初の香りを楽しめます。 揮発が遅くなり、最初に感じるトップノートの香りが持続しやすくなるためです。 高級な香水を効率的に楽しむ 香水は、オーデコロンなどに比べると、香りの原液に近いのでとても高価です。わずかな量で香る一方、ほんの少しの量で数万円するケースも少なくありません。 肌に付けるとラストノートの余韻が残っていても、シャワーを浴びれば消えてしまいます。 そのため、服に付けておくと翌日まで香りが残っている場合や数日間ほんわりと香るので、少量でも長く楽しむことができます。 コストパフォーマンスを高めたい方、節約志向の方におすすめの付け方です。また、体臭対策や香り対策にもなります。...

香水を服に付けるとどうなる?本来の香水の付け方と服に付ける方法

香水はどこに付けていますか。中には服に付ける方もいるかもしれません。ですが、本来は香水は服に付けるものではないことをご存知でしょうか。 この記事では、香水...

香水のトップノートとは?ミドルノートやラストノートとの違い・香料の種類などをご紹介

香水のトップノートとは?ミドルノートやラストノートとの違い・香料の種類などをご紹介

香水にはさまざまな香りがブレンドされており、時間が経つと徐々に香りが変わります。香水を付けた際に最初に香るのがトップノートです。トップノートは、香水の第一印象を決める香りでもあります。 香水選びで失敗したくない方は、トップノートについて理解しておいたほうが良いでしょう。そこで、本記事では、香水のトップノートがどのようなものなのかを解説します。 ミドルノートやラストノートとの違い、トップノートに使われる香料の種類や香水選びのポイントなどについても触れていきますので、ぜひ参考にしてください。 香水の「トップノート」とは? 香水のトップノートとは、肌に付けた時に最初に香る香りのことを指します。香水を付けた瞬間に香るため、その香水を印象付ける重要な香りといって良いでしょう。トップノートは、揮発性が高いという特徴があります。 すぐに香りを感じることができますが、肌から離れてしまうため、香りは長続きしません。持続時間は香水によって異なりますが、5~30分くらいとなっています。 「ミドルノート」や「ラストノート」との違い 香水はトップノートから香り始めて、次にミドルノート(ハートノート)やラストノート(ベースノート)へと3つの段階に変化するのが特徴です。これらの段階は、「香りのピラミッド」とも呼ばれています。 ミドルノートとは ミドルノートは、香りの中間に位置する香りです。香りのピラミッドでは真ん中に位置しています。このミドルノートは、香りの心臓部にあたるため、「ハートノート」と呼ばれることもあります。 ミドルノートが香り始めるのは、身体に付けてから30分~2時間くらいです。揮発速度が遅い香料で構成されているため、トップノートよりも持続時間が長くなっています。 香水本来の香りが長続きしますので、香水を選ぶ際には、このミドルノートの香りをよく確認しておいたほうが良いでしょう。 ミドルノートでよく用いられる香りとしては、ジンジャーやブラックペッパーなどのジンジャー系、カルダモンやシナモンなどのスパイシー系、ジャスミンやローズなどのフローラル系があります。 ラストノートとは ラストノートは、トップノートやミドルノートの次に香る香りです。香りのピラミッドでは一番下に位置する香りであり、「ベースノート」、「ボトムノート」、「ラスティングノート」などと呼ばれることもあります。 ラストノートが香り始めるのは、香水を付けてから2時間後くらいです。揮発が遅い香料で構成されているため、持続性が高く、長く香りを楽しむことができます。 ラストノートで用いられる香りは、アンバー、バニラ、シベッド、ムスクなどの動物性の香りがです。サンダルウッド、シダーウッドなどのウッディ系の香りもよく用いられています。 トップノートに使われる香料の種類 トップノートには、爽やかで軽やかな印象の香料が多く用いられています。具体例は以下の通りです。 柑橘系の香り トップノートには、ベルガモット、レモン、オレンジ、グレープフルーツなどの柑橘系が使われることが多い傾向です。これらの柑橘系の香りはフレッシュさが魅力です。清涼感や清潔感もあります。 リフレッシュしたい時には、トップノートに柑橘系の香りがブレンドされている香水を選んでみると良いでしょう。 アロマティック系の香り ラベンダー、ローズマリー、ユーカリなどのアロマティック系も、トップノートで用いられることが多い香りです。アロマティック系の香りを嗅ぐと、リラックス効果が期待できます。 香りで癒されたい時には、トップノートにロマティック系の香りがブレンドされている香水がうってつけでしょう。 フルーツ系の香り アップル、ピーチ、ネクタリンなどのフルーツ系も、トップノートではよく用いられている香りです。甘くてフルーティーな香りは、みずみずしさがあり、心地良い気分にさせてくれます。 香水選びのポイント ここでは、香水を選ぶ際に押さえておきたいポイントをいくつかご紹介します。 トップノートの香りだけで判断しないことが大切!...

香水のトップノートとは?ミドルノートやラストノートとの違い・香料の種類などをご紹介

香水にはさまざまな香りがブレンドされており、時間が経つと徐々に香りが変わります。香水を付けた際に最初に香るのがトップノートです。トップノートは、香水の第一...