日差しがやわらぎ、風にふと季節の深まりを感じるこの頃。
服の素材が少しずつ変わるように、肌にまとう香りも“秋仕様”にしたくなるタイミングです。
今回は、MELLスタッフが「秋の空気にぴったりだな」と感じた香水をピックアップしてご紹介します。
ちょっぴりノスタルジックで、でも温かくて、自分らしさもちゃんと香る。
そんな1本と出会えるかもしれません🍂
1. エルメス|オスマンサスユンナン
「秋の風に、金木犀がふわりと乗ってきた」
そんな瞬間をそのまま香りにしたような、静かでやさしいフローラルティーの香水。
エルメスらしい上品さの中に、紅茶の落ち着きと、キンモクセイのふんわりした甘さが溶け合って、心をゆっくりほどいてくれます。
派手さはないけれど、思わず深呼吸したくなるような香りです。
2. ディオール|ミス ディオール ブルーミングブーケ
ピオニーとローズが主役の、まさに「咲きたての花束」みたいな華やかさ。
秋の始まりに少し軽やかな気分をまとうなら、ぴったりな1本です。
甘すぎず、クセも強くないのでデイリーにも活躍。オフィスや学校にも◎。
香水デビューの方にも人気が高い、間違いなしの定番です。
3. ジェニファー・ロペス|スティル
大人の女性らしさをやさしく引き出してくれる、繊細なフローラルウッディ。
落ち着いたローズやオレンジブロッサム、そこにサンダルウッドやムスクが重なって、ふんわりとした余韻が残ります。
どこか懐かしさもありつつ、自分の輪郭を引き締めてくれるような香り。
秋の夜のお出かけにもおすすめです。
4. レプリカ|ジャズクラブ
ネロリとレモンから始まる少し意外な爽やかさ。
そこからラム、バニラ、タバコがじわじわ香ってきて、まるで“静かな夜のジャズバー”にいるかのような深い空気に包まれます。
秋になると恋しくなる「温かみ」と「渋さ」のバランスが絶妙で、ユニセックスに人気。香りで季節をドラマチックに演出したい方に◎。
5. バーバリー|ウィークエンド フォーウーマン
名前の通り、週末のリラックスしたひとときをイメージして作られた香り。
タンジェリンや樹液の透明感あるトップから、アイリスやローズの優しい花々が広がり、最後はウッドとムスクで包み込まれるような余韻に。
ナチュラルで落ち着いた雰囲気の中に、ほんの少し甘さと華やぎも感じられて、「休日の自分を少し好きになれる」ような香りです。
まとめ:香りで季節を、もっと自分らしく
香水って、そのときの自分の気分や目に映る景色で、まとう香りも変わるもの。
気になる香りがあったら、「詳しく見る」からぜひチェックしてみてくださいね。
香りとともに、秋の毎日がちょっと特別になりますように🕊️
この記事はMELLフレングランス編集部が監修しました。小分け香水に関して、今後もお役に立つ情報を提供してまいります。
