12月は一年の締めくくりであり、街中が華やかなムードに包まれる季節です。冷たい空気の中、心まで温かくしてくれるようなバニラやムスクの香りが、この時期にぴったりです。
柔らかな甘さや深みのあるノートが特徴の香水を選ぶことで、冬ならではのぬくもりを感じながら自分らしい魅力を引き立てることができます。今回は、12月におすすめの香水を厳選してご紹介します。
12月におすすめの香水は?
街が煌めくイルミネーションで彩られ、特別なひとときを迎える12月。この季節にふさわしい香りを纏えば、いつもより少し贅沢で心地よい気分に浸れるはずです。
今回、12月におすすめする香水は、ルラボの「ガイアック」、バイレードの「パレルモ」、イヴ・サンローランの「ブラックオピウム」、セリーヌの「ダンパリ」、そしてレプリカの「ジャズクラブ」です。
どれもバニラやムスクを基調とした、温かみがありながらも洗練された香りが特徴。冬の冷たい空気の中で心を包み込むような香水ばかりです。
特別な季節に、ぜひ自分に合った香りを見つけてみてください。
1.ルラボ ガイアック10(LE LABO GAIAC 10)
ルラボ ガイアック10は、東京をテーマに生み出されたシティエクスクルーシブの香水で、その特別感が香りにも表れています。
硬く深みのあるガイアックウッドを中心に、4種類のムスクが繊細に重なり合い、独特の柔らかさと深みを作り出しています。
シダーウッドの乾いた印象とは異なり、どこか温かみを感じさせる香り立ちは、日中から夜まで長く寄り添い、性別を問わず洗練された印象を与えます。
また、ほのかに漂うオリバナムとシダーが、香りに透明感と奥行きを加え、都会的で落ち着いた雰囲気を演出します。
ムスクやシダーウッドの香りが好きな方には特におすすめで、普段使いから特別なシーンまで幅広く活躍します。
12月の静けさと華やかさを感じさせる、まさに季節にふさわしい香りです。
2.バイレード スーパーシダー(BYREDO SUPER CEDAR)
バイレード スーパーシダーは、シダーウッドの持つ力強さを際立たせながらも、モダンで洗練された香りに仕上げたユニセックスなフレグランスです。
トップノートのローズペタルが優しく香り立ち、次第にヴァージニアシダーウッドの深みと温かみが香りの中心を形成します。
そのノスタルジックな香りは、鉛筆の削りかすを思わせる懐かしさを運びつつ、都会的な洗練さも併せ持っています。
ラストノートには、ハイチアンベチバーとシルクムスクが柔らかく広がり、心地よい余韻を残します。
ミニマルでありながら印象深い香りは、ミニマリズムの美学を体現し、日常に特別なひとときをもたらします。
スーパーシダーは、男女問わず使用できるユニセックスな香りで、さりげなく個性を演出したいシーンにぴったり。
深みのあるウッディなノートと繊細なローズの調和が、この冬の日常を豊かに彩ります。心を落ち着ける温もりのある香りを纏い、モダンな自分らしさを表現してみてはいかがでしょうか?
3.イヴ・サンローラン ブラックオピウム(YVES SAINT LAURENT BLACK OPIUM)
イヴ・サンローラン ブラックオピウムは、その名の通り一度香れば虜になるような魅力を持つフロリエンタルな香水です。
コーヒーのダークでビターなアクセントとホワイトフローラルの透明感ある女性らしさが織りなすコントラストは、まさに光と闇が交差するような大胆な香りを生み出しています。
トップノートのピンクペッパーや洋ナシがジューシーな爽やかさを添え、次第にジャスミンやパチュリの花々の香りが広がります。
そして最後には濃厚なバニラが心地よく漂い、官能的でありながらもすっきりとした甘さが持続します。
漆黒のボトルデザインは燃えるような女性の心を表現し、纏う人に少し大胆で自信に満ちた印象を与えます。
アドレナリンを高めると言われるコーヒーの要素が、日常を超えた特別な自分を演出。欲望や本能のままに香りを楽しむ、一度使うと手放せない一品です。
華やかでありながら親しみやすいこの香りは、冬の特別な時間や夜のシーンにぴったり。ブラックオピウムを纏い、自分の奥底に眠る新たな魅力を引き出してみてはいかがでしょうか?
4.セリーヌ ダンパリ(CELINE DANS PARIS)
セリーヌ ダンパリは、パリのエレガンスと活気を香りで描き出したフレグランスです。
トップノートのベルガモットとコリアンダーシードが、まるでセーヌ川沿いを散策するような爽やかさをもたらし、心地よいスタートを切ります。
続くミドルノートでは、優美なバニラとローレルブロッサムが穏やかに香り立ち、映画のワンシーンのようなパリの街並みが目に浮かびます。
そして、ラストノートのサンダルウッドとムスクが香りに深みを与え、余韻の長い洗練された印象を残します。
この香水はセリーヌのエレガントで洗練されたスタイルを象徴しており、軽やかさと奥深さを同時に楽しむことができます。
普段使いから特別なシーンまで幅広く活躍するその香りは、パリを愛するすべての人におすすめです。
12月の冷たい空気の中、セリーヌ ダンパリの温もりある香りを纏い、パリの優雅な雰囲気を感じてみてはいかがでしょうか?
5.レプリカ ジャズクラブ(Replica Jazz Club)
レプリカ ジャズクラブは、ブルックリンの高級ジャズクラブを舞台に、その特別な雰囲気を香りで表現した一品です。
柔らかな照明に包まれた空間、深いアームチェアやバースツールの間を漂う音楽とともに、リラックスしたムードが香りからも感じられます。
トップノートのピンクペッパーやオレンジブロッサムがスパイシーで爽やかな第一印象を与え、セージのアクセントが落ち着いた雰囲気を引き立てます。
ミドルノートには、タバコのスモーキーな香りとベチバーが重なり、まるでジャズのメロディが流れる空間にいるかのような深みをもたらします。
そして、ラストノートではバニラがほんのり甘い余韻を残し、心地よく包み込んでくれます。
この香水は、クラシックでありながらモダンなエッセンスも併せ持ち、夜のシーンや特別なひとときにぴったり。
都会的な洗練さとリラックスしたぬくもりを両立する香りは、冬の冷たい空気の中でも心を豊かにしてくれます。
ジャズのリズムに乗せたような香りのハーモニーを纏い、大人の余裕を感じさせるスタイルを楽しんでみてはいかがでしょうか?
まとめ
12月のおすすめ香水5選をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
それぞれの香りは、冬の冷たい空気の中で特別なぬくもりや洗練された雰囲気を纏わせてくれる、選りすぐりのフレグランスです。
この冬、自分にぴったりの香りを見つけることで、毎日の装いにさらなる魅力をプラスしてみてください。
香水は単なる香り以上の存在で、心を満たし、新たな自分を発見するための大切なパートナーでもあります。お気に入りの一本を見つけて、特別な12月を華やかに彩りましょう!
この記事はMELLフレングランス編集部が監修しました。小分け香水に関して、今後もお役に立つ情報を提供してまいります。