ムスクとホワイトムスクの違いとは?香りの特徴や違いなどを紹介

ムスクとホワイトムスクの違いとは?香りの特徴や違いなどを紹介

ムスクは香水や柔軟剤、シャンプーなど様々な日用品に使われている、なじみのある香料です。ムスクの種類は主に8つの種類があり、ムスクの中で特に人気なのがホワイトムスクです。

特徴を知っておくと香水選びが楽しくなりますし、自分のライフスタイルに合わせて香水を選ぶことができるようになります。

今回は、ムスクとは何なのか、ムスクとホワイトムスクの香りに特徴・違いなどについて紹介します。

ムスクとホワイトムスクの特徴とは

ムスク系の香料は、香水やフレグランス系のアイテムに度々使われているので、ムスクの名前を目にする機会は多いはずです。

では、このムスクとは一体どんなものなのでしょうか。ムスクやホワイトムスクの特徴や、使われている製品について紹介します。

ムスクは天然香料

ムスクは別名麝香(じゃこう)とも言われ、ジャコウジカから採取される天然の香料です。雄のジャコウジカの腹部にある麝香から得られる分泌液を乾燥させたものがムスクです。

しかし、乱獲が進んだことにより、ジャコウジカは絶滅に危機に瀕してしまい、天然のムスクの取引は禁止されています。そのため、現在販売されているムスク系の香水は、ほとんどが人工的に作られた合成香料となっています。

香水の定番・ホワイトムスクについて

ホワイトムスクは、一言でいうとムスクの香りに似せて作った合成香料です。ムスクが貴重品となってしまったため、香料を合成してムスクの香りを再現しようとしたのがホワイトムスクです。

人工的に作ることができるので「カシミアムスク」「パウダームスク」「ウッディムスク」など、様々な特徴づけやネーミングがされています。

ホワイトムスクは香料の正式成分名ではなく、天然ムスクの代わりに使われる合成ムスクの通称として用いられています。

また、見た目の色合いや、石鹸のような清潔感のある香りをしていることから、ホワイトムスクと呼ばれるようになったという説もあるようです。

用途が広いホワイトムスク

ホワイトムスクは普段使いしやすい心地よい香りをしているので、香水として親しまれています。

また、香水だけにとどまらず、ルームフレグランスや、ヘアケア用品、ボディケア用品、柔軟剤や漂白剤など、様々な製品に使用されています。

用途が広いホワイトムスクは、日常生活で嗅ぐ機会が多いなじみの深い香りで、男女問わず人気があるのが特徴です。 

ムスクとホワイトムスクの違いは?見分けるポイントについて 

ホワイトムスクはムスクの香りに似せて作っているので、混同してしまうこともあるでしょう。では、ムスクとホワイトムスクは、具体的にどのような部分に違いがあるのでしょうか。

ここからは、ムスクとホワイトムスクの違いについてや見分けるポイントを紹介します。

天然の香料と人工の香料

ムスクとホワイトムスクの大きな違いは、原料です。ムスクは、ジャコウジカから採取された天然の香料です。

一方、ホワイトムスクの原料は精油・エタノール・精製水などで、人工的に作られた合成香料となります。ムスクという香りは本来一種類しかなく、単体では野性的で強い香りを持っています。

ムスクとホワイトムスクの効果や効能の違いとは

香料というイメージが強いムスクですが、媚薬や漢方として使われていたようです。また、ムスクの香りは精神疾患を患っている人に効果的とも言われ、うつ病の治療や、心を落ち着かせるためにムスクが用いられていたようです。

一方、ホワイトムスクは人工的な香料なので、天然のムスクと同等の効果はあまり期待できません。ただ、植物性ながらムスクと似た香りを持ち、ホワイトムスクの原料ともなるアンブレット(ムスクシード)というものがあります。

アンブレットの香りには鎮静効果があるとされ、緊張やストレスを和らげ、気分を落ち着かせてくれると考えられています。

また、ムスクのようにフェロモン的な要素は低いかもしれませんが、ホワイトムスクの上品で清潔感のある香りは、異性から好感度を高める効果が期待できるでしょう。

ムスクとホワイトムスクとでは香りが違う

ムスクは動物性の香料ということもあり、野性的な香りがするのが特徴です。また、ムスクは雌を引き寄せるフェロモンとも言われており、「甘くあたたかくゆったり」「官能的」な香りと表現されることがあります。

異性を惹きつけてしまうような、魅惑的な香りをしているのがムスクの特徴です。

一方のホワイトムスクは、石鹸のように清潔感のある香りや、ベビーパウダーのようなふんわり甘さのある香りが特徴です。ホワイトムスクは、お風呂上りにバスルームに広がる優しい香りだと表現されることがあります。 

ホワイトムスクの香水をつけるときのポイント 

とてもなじみのあるホワイトムスクの香りを味方につけることができれば、毎日の生活がもっと楽しいものになります。ここからは、ホワイトムスクの香水をつけるときのポイントを紹介しましょう。

香水は出かける前の30分前につける

香水は時間の経過にともない、「トップノート」「ミドルノート」「ベースノート」の3段階に変化します。この中のミドルノートは落ち着いた香りで、その香水の良さが一番表現される香りとされています。ミドルノートはつけてから30分~2時間くらい香りが持続するため、香水は30分前につけるのがおすすめです。

香水は清潔な体につける

同じ香水でも、人によって香りが違うことがあります。それは、汗などの体臭と香水のにおいが混じり合ってしまうからです。

清潔感漂う香りが、ホワイトムスクの持ち味です。香水の効果を発揮したいならば、清潔な状態の体で使用するのがポイントとなります。

香水をつけるときは適量を守る

何プッシュが適量なのかは、香水の種類によって異なります。香水を楽しむためには、種類ごとのつけかたや適量を守ることがポイントです。

自分では香りが弱く感じていても、周りからしてみれば十分に香っていることもあります。そのようなときは、少し物足りないくらいを意識するとちょうどよくなることがあります。 

ムスクの香りで生活を彩ろう 

ムスクの魅力的な香りに惹かれる男女は多く、香水などのフレグランスをはじめ、香りにまつわるアイテムに用いられていることが多いです。

ホワイトムスクは身近にあるので、ムスクの香りを楽しみたいときは、ホワイトムスクの爽やかな香りでリラックスするのもいいでしょう。

ムスクには色々な種類があります。それぞれの特徴や効果を知れば、お気に入りの香りを見つける手掛かりになるはずです。


【監修者:MELLフレングランス編集部】
この記事はMELLフレングランス編集部が監修しました。小分け香水に関して、今後もお役に立つ情報を提供してまいります。
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